世界は、もう元には戻らない、そんな気までする。
映画「アバター」で、魂の故郷であるツリーが壊されていく場面がある。
一人一人違う、思いでの懐かしい場所、行きやすい時に行って、
あらためて画像に残せればいい。
昔の写真だけでは、少し「酸欠」の感じがする。
そこに立ち、場所の、風、光、香り、土の感触、そんなことが、記憶には重要になる。
私は山間部出身なので、なかなか、同じような空気感に出会えない、けれど、
近くの平野の開放感も特別な感じ。
山は、上に登らないと、立体感が分からないが、それも山が好きな理由になっている。