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「違う高齢者」になる [対人関係]

自分がこんな年齢になるということは、頭ではもちろん分かっていたけれど、
現実的にえっと思うことが増えている。

2年後に免許の更新があるけれど、いままでと違って高齢者講習など、
自分に関係のある社会システムが変わってくる。

ずっとペーパードライバーだったけれど、
このままだと免許を失うかも知れないことに、気づき
近々ペーパードライバーの講習をモータースクールに申し込む予定。
遠方は期待しないけれど、近くのショッピングセンターには行きたい。

今までの自分の流れだけでは困ることが起きそうだ。

免許をきっかけに、見直すことが見つかってくる。

お子さんがおられる方は、子供の進学やなんだで、
社会の変化を体験していることが多いのではないだろうか。

自由だと思っていたことが、不自由になることが起きる、それが高齢なのだろう。

年のはじめに、そういうことに気づけて良かったと思うことにした。

違う意味でもっと自由に生きるために、やるべきことはやろうと決心をした2月4日です。
露骨な話ですが、健康的に長生きを望めば、周囲に「気の明るい人」が多い方が絶対いい。
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静かな別れ [対人関係]

ある種類の離婚に似ているかなと思える「分かれ」ってある気がする。

同性同士、若い時に出会って、長い間一緒にどこかに行ったり、笑ったり・・・励ましあったり

それが時間が経って、それぞれに何となくの違和感が生じる。

たいしたことではないのだけれど、ふっと「なんか違う」と思うことが起きる。

そして、徐々に心が疎遠になっていく。

お互い若くてピュアだった時代、その感じが変わっていく。

会おうとすればできるけれど、お互いに連絡を取り合わない。


理由は、ピュアな時代の楽しかった時間がずっと大切な箱にあり、
会うと、その記憶が失われそうな不安がある。
ピュアで無くなったわけではなく、成長したのだろうけれど、
若い時のピュアさは、また特別だ。

ある種の離婚と同性同士の関係でも起きる「別れ」。

「別れ」の記憶は、心に静けさをも、もたらしてもくれる。
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頭の回転 [対人関係]

初めてのことが、いろいろと同時に起きている人がいるかと思う。
中心になる大動脈的な生き方のラインが自分に必要。

それはビジョンでもあり、
未来を想定して、それにそって冷静に現実を判断していく能力の有無。
それを育むための時間が少なくなってきているので、
自分を甘やかさない厳しい視点が役に立つ。

その際、過去のトラウマや、感情的なこだわりがそのままになっていると、
判断を間違えることが増える。

生き続けるためには、無駄なプライドが一番足元を危うくする。

無駄なプライドって、人によって違うけれど、ポイントは
それを誰も指摘できないことだ。
心の気づきは必ず段階がある、今の先の段階を指摘するのは、家族であっても、
また家族だからこそ難しい。

日常レベルで、それへのメッセージ的なことが起きているはずだが、
残念なことに意識がないので、気づけない。

本人のなかに「なんかへん」という感覚が生まれればそれが一番
気づきへの近道になる。

新潟川のある風景
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自分の心が反映したものがその人の「環境」 [対人関係]

心の贅沢さ、=豊かさが増していれば、幸せに生きていると言える。
心が貧しいと、他人もそうだと思い込んでしまう。

人が一人で外で食事をしていると、寂しい人だと思ってしまう。
愛を無作為に欲しがる人は、なんというか人間関係が重くなる。


愛って、関係している人たちとの共有する時間で育まれる。

お互いに信頼があれば、多少のことがあっても、先に行けるけれど、
特定の責任ある関係が無い人は、関係が薄くてもそうでなくても
何かあると簡単に心がはじけてしまう。

対人関係でも「ゲスト」感覚は楽だけれど、
長い時間の間に蓄積されるはずの感覚が希薄で、自分で虚しさをつくっているようなものだ。

無駄に愛を欲しがらない人によるサービスが心地いい。

頭がいい人はバカになれる。

子供らしさって何ですか、って言う質問に、
「自分の食べたいものしか食べない」

心に気取りがない人が、楽しい。
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終わりの始まり、始まりの始まり [対人関係]

いろんなことをパズルのように組み合わせていくと、
本当の危機が近づいている。

人間の持つエッセンスのような力が必要だ。
相互の理解と信頼感、こつこつと築くベーシックな体力、

目標のない人同士の、行き違いは命に係わるレベルにまでになる。
どこかに自分の心にごまかしがあれば、
先に進まなくなる。

子供のころから漫画が大好きで、
アニメという言い方はまだ無かった気がする。

一通り有名な作家のを読むと、マイナーな漫画家の本まで読んでいく。

いまだに記憶が残っている本がある。

生きている間、人嫌いだった人が、亡くなったら
行っても行っても砂漠と荒涼とした風景を歩く。

目が覚めても覚めても、その中を歩く。
子供心にあまりに怖かった。

現実の風景も物も、サービスも直接知っている人ではないけれど、
人によってつくられている。

人嫌いを広範囲に広げると、向こうの世界では人がつくったものが無い世界に
行くのかもしれない。良くある地獄の閻魔様という話は、あまり
リアル観がなかったけれど、この漫画は・・・。

今まで何となく落ち込んだり、パワハラを受けたり、その他多様な苦労をしたきた人は、
心の判断力の枠が断然広いので、その豊かさを必要とする時代に入った。
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頭のいい人が幸せになれる [対人関係]

以前、地方の病院長から「9月になると女性のうつの来院者が増える」とお聞きした。
理由は、都会に出ている夫の兄弟が子供たちとともに帰省する、その世話を長男の嫁が
しないといけないらしい。

滞在中の食事の世話だけでも大変で、でも帰省組は、財産を全部長男に譲ったのだからという理屈らしい。何とも言えない事実で、きっといまだにそういうことが起きているのだろう。


ぎくしゃくする理由がお金、義父母の世話、習慣や考え方の違いなど、複雑だ。
頭がいい人たちでないと、不幸になる環境がつくられる。


当たり前だけれど、あらためて頭がいいこと(自分の立場を客観視して、感情を理性的にとらえ必要なことを周囲に相談できること)が、とても必要な時代ではないだろうか。


頭の良さがあれば、失敗をしても、それから学習しより幸せになれる。
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反転の時代 [対人関係]

先日H氏からとても、考え込む貴重なお話をお聴きした。
耳のご不自由な方とのイベントで、
そういった方が、アイコンタクトでお話ができているのでは、と言うこと。
そしてそういう方たちが、会話において無駄がないこと。
(H氏のお話の記憶を辿りながらなので多少違っているかも知れません。)

自分の母親は70歳から目が見えなかったが、途中失明なので、特別な訓練も受けていなかった。
出かけるときには、「そこは車が多くない?、椅子はある?、」など、健常者なら
どうでもいいようなことをいつも気にしていた。
普通に安全であることが、多分命にまで関係していたのではと、H氏の
お話からふと思いました。

安全性へのハードルが低いとも言えます。
それを共有するために、耳の不自由な方は瞬間のアイコンタクト能力が
高まるのではと。
考え方の一致とかの前に、身の安全をお互いに築こうという共有感が
必要なのでは・・。

話が飛びますが、感性の高い人や心が落ち込んでいる人も、
そうでない人からの言葉や雰囲気から威圧感を感じ緊張感を高める可能性がある。
心の安全レベルが守られていないところでは、
自分を表現できない。

そういう傾向の人が今まではどちらかと言うと、適応力が低く心の弱者のように
思われていた。
でも違ってきている。
あまり有用とは言えないプライドや虚飾やこだわりに
気を使わない、命そのものを生かそうとするパワーが
高く、クリエイティブな人生に直結していける
能力の高さを感じます。


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設定 [対人関係]

「設定」ということの意味が、生活においても大事になってきている。

自分の設定を超えたことを把握したり認知することは難しい。

歴史上の人物の話に、いろんなタイプの異性と関わったとかある、
異性への関心が幅広いのだろう。
普通は「こんな人がいい」に固まりやすい。
様々な話、出会い、体験から自分なりに一貫した情報を生み出せる話が面白く自分には価値がある。

話は変わるけれど、「離婚はできない、許されない」と思っている女性は
沢山いる気がする。育った環境や世代で、絶対にその「設定」は越えられないと考えている人。
夫婦で長年不仲、でも離婚という設定はできない、そんな場合、逆に「夫婦は絶対に
別れてはいけない」という設定の、何らかの集団に入る可能性もある。
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今より上にある大らかさに出会う [対人関係]

女優のHのようなことは、これから一般でも増えていく気がする。
収入の多い妻と、それほどでない夫の組み合わせ、
収入が多いということはストレスも多くなる。
今まで男性社会だったことの理由は、男性のほうがずっと長らく収入が多かったからだ。

女性も仕事では主張を必要とし、家では大人しくするのは、無理。
結婚をしていても、より自由に動ける関係が築ける人たちの時代。
一つ屋根で暮らせるのは、やはり奇跡的な関係、それを元に、外でもさらに自分らしさを見つけられる関係。お互いの心がもっと自由になっていく。人は矛盾を感じながら、その上の大らかさを見出し成長をするのだと思う。


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空虚な優しさから離れる時 [対人関係]

自己承認欲求という言葉がある。

私的には、こわい。
人は人を認めにくいのに、そこに力を入れるのは、悲しい。

子供が普段60点くらいのテスト点数で、90点取ったとしたら、褒めつつも
どうだろう、どうせまぐれだろうと思ったりしないだろうか。

この実体のない、誉め言葉に一喜一憂することは、時間を無駄にする。
自分を認めることが出来るのは自分しかいないし、
もしくは余程信頼できる関係の人だけだ。

会うこともない不特定多数ではなく、信頼できるリアルな関係を創ることがもっとも重要になる。

理解しているふりの関係は、ストレスが気づかない間に高くなる。

新しい時代・・・風のように心がオープンであり、だからこそ空虚な優しさから遠ざかる時の
到来に感じる。
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