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天才たちの季節 [関心]

天才、少なくても天才的な人が増えている気がする。実用新案ではなく
超特許的な人達。
そう言う人達の共通特徴は、何らかの周囲との「違い」を持って生まれている。
普通の環境では心が落ち着かないので、落ち着く世界をまずは頭の中で創らないといけない。
世界と言う枠組み感が同時代のそれと違っている。

その新枠組みが他の人にとっても意味がある時代であれば、絶望し無くて済む。

熊谷高幸の「天才を生んだ孤独な少年期」と言う本を読んでいる。
経済的や家族環境や、身体が弱いと言ったその境遇だったから、特別な感性が育まれた、と言う順番ではなく、
人類と言う種の存続のために、その生まれついた資質に気づかせるためにそういう環境に生まれた、もしくは生まれさせられたという順番の方が、納得がいく。

そういう種を持ち尚そこからが、面白い。子供のように好奇心が強く、面白いことには逆境を超えていく心の広がりと言う強さを持っている。目の前のことをやっていても、その先に人間共通の真善美がどこかに入っている。安定した時代は1+1=的な考え方がノーマル。
激動の時代は、それまでの価値観の変動に伴い多くのジャンルを新しく繋げる発想が必要になる。

現実が深く理解されており、そこと繋がろうとしているからこそ、とても健全。
繋がる必要性を感じなければ多分狂気の方向にいくのだろう。
天才はその時代の先進国から生まれやすい、がんばる方向が決まっている時代には、
あまり気づかれないように思う。


浦和は店構えが雰囲気のある所がある。(味は?)
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