SSブログ
アートセラピー ブログトップ

記憶に残る画(え) [アートセラピー]

昨年宮崎でアートセラピーセッションを行いました。
その折の、レポートをHPに掲載しています。

ご覧頂けると幸いです。かなり時間が経過していますが、特徴的な画は、
記憶にはっきりと残っていて、自分にとって、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。



アートセラピストアカデミーHP
http://arttherapist-academy.com/%e5%ae%ae%e5%b4%8e%e5%b8%82%e3%81%a7%e3%81%ae%e3%82%bb%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%a7%e3%81%99%e3%80%82/
コメント(0) 

言葉に出会う [アートセラピー]

今日は冬の始まりらしいお天気になりました、

これはこれで雰囲気があります。


小さな子供が「足が痛い」といったときに、
どういう痛さか大人に分かりにくいことがある。

打撲的なのか、捻挫的なのか、皮膚なのか、
大人になるにつれ、いろいろと体験をするうちに、区別できるようになる。

心も、言葉で「つらい」と言っても様々にある。
大人になっても、その区別の言葉が見つからないことがある。

身体も心もざっくりとした言葉では、自分に起きていることを
認識できない。

アートセラピーの自分の画から、
「自分の心に言葉を持つ、言葉を見つける、言葉に出会う」ことで、自分をプロジュースしていく。
人生も戦略の時代。自分を人任せの言葉で作り上げないこと。

公益財団法人
日本交通文化協会
理事長賞
「どこまでもレールがあった遠い夏」

言葉はシンプルですが、読む人に様々な思いが起きてきます。

宮崎の海沿いのカフェテラスで
IMG_3143.JPG

コメント(0) 

宮崎 [アートセラピー]

先月宮崎のワイオピピさんでセミナーを開催して頂きました、
リアルには8年ぶりだとのこと、本当にありがとうございます。

以前ご体験頂いた方もご参加され、言葉にしようがない嬉しさを頂きました。
その方が前回のアートセラピーセでのメモをお持ちになっていました。

この仕事をしていて良かった!

また初めての方にもお会いさせて頂きました。

いろんなことに気づく力があるからこそ悩みも起きます。
スピ系の感覚を持っている方は幸せだといつも思います。
今の悩みは「不都合なので消したい」のではなく、成長のために何かを自分に伝えようとしていることを知っているから。


また再会できる機会が来ますように!
ワイオピピさんありがとうございます。

インスタグラムを始めました。
まだよく分かっていませんがアクセスしていただけると幸いです。


アカウント art_therapist_academy

道路側にすぐ海があります。宮崎の思い出はたくさんあります。

IMG_3134.JPG



コメント(0) 

レセプター [アートセラピー]

人を救う言葉、これには、聞く側に、そのことに関して心の土壌があるか、もしくは柔軟に耕されているかがポイントになる。
昔、中国の方が、画廊で、「絵は見る側の精神的なレベルが関係しているから、大変なお仕事ですね。」と言われた。

日本では、意外に精神のレベルと言う言葉は、タブーな話題になっている。
この方が言ったレベルと言う内容は分からないが、私的には、感じとる力のことと考えている。
「木と森」を感じ取る感受性が育まれているかどうか。

CMは消費者に商品のレセプターをつくっている。

人から与えられたレセプターではなく、自分で必要性を感じ、自分でレセプターの網目をつくれる人達がいる。
そういう人は、まんべんなく、バランスよくレセプターを持つだけではなく、あることには、とても深いそれを持てる。受け売りでないので、個性が光る。

何に深いレセプターを持っているかで、人の言葉を聴くセンサーが違ってくる。
言葉を話す側、聴く側、これはそういう意味でとても対等な関係にある。

アートセラピーの画:テーマ「三角形の中に自分の居場所をイメージする」
(画の掲載の許可を頂いています)

DSCF3207.JPG

DSCF3208.JPG
コメント(0) 

広い心との出会い [アートセラピー]

IMG_2275.jpg日本芸術療法学会の創始者徳田先生が昨年お亡くなりになっていたことを、
学会誌で知りました。

なんとも言えない思いです。
数えるほどしかお話をしたことは無いのですが、アートセラピーの仕事をするにあたり、
先生のお言葉をずっと心の支えとさせて頂きました。

私はは医療関係者ではないので、かといってスピ系でも,心理学系でもなく、自分でつくったので、
所属するところが、気分的にありません。どこかのジャンルににあてはめられると、なんかそれでもないという、違和感があります。

孤立感が強い状態、そんな折、先生の「心のことは、多様な立場の人からの
声が大事だ。是非がんばってください。」
2004年に会社をつくった時も、励ましのお手紙を頂いた。
偏見のない真に自由な心の先生でした。なんどもめげそうな状況のなかで、
先生の言葉を思いだし、切り抜けることができました。
御自宅に伺った折り、案内して頂いた書庫は目を見張る本が沢山ありました。

自由であればあるほど、より自由が必要であり、ちょっとした心の「囲い」にも過剰に反応する自分が
何とかバランスをとれたのも、先生のおかげだとずっと思っています。

言葉で人を救う、その本当の意味とは・・・を仕事を通じてずっと考え続け、自分なりに答えを持てるようになりました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

IMG_2295.jpg

2020年東急ハンズでミニハウスに惹かれ購入。照明もあり素敵なのだが、簡単なアイテムを
作成した段階でストップしてしまった。また再開してみたいです。

IMG_2275.jpg

コメント(0) 

めくりたい人 [アートセラピー]

ラフレ夜景.JPG(写真さいたま新都心夜景)
アートセラピーで画を描き続けると画の雰囲気が変わってくる。例えば無神経な親だったと言う思いを描き続けると、ある日もう描きたくなくなる。手が飽きてくる、そしてそうなったときに、ふっと理解できることが起きる。実は自分嫌いだったこと、嫌いから自分好きに変化するには、仮想敵が必要だったこと。

親がひどかったから自分嫌いになったのでは?と言うことも確かにあるでしょう、でもそれよりも、自分のもって生まれた魂と関係がある。人は、怠け者でもある。人生のページを自分でめくるのは、かなり大変なこと。もし安楽な生活であれば、誰かにめくってもらった方が楽になる。でもそれが後々の無常観と繋がる。

困難な人生に出会った人は、自分でページをめくりたいと、生まれる前から意識していたように、感覚的なことだけれどそう思う。何でも「溜め」があるほうが、先に行くエネルギーになる。

昔は誰もが、自分のページをめくりたいために生まれたと思っていたけれど、段々そうは思わなくなってきた。ずっと仮想敵をつくって、その場に留まり、人にページを開けさせたい人も多くいるということ。次々と仮想敵が変化するだけ。その一見激しい行動の人に、無自覚に目を閉じて付いていく人も依存的である。
アートセラピー ブログトップ