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夢のようだった野菜販売 [関心]

数年前、野菜が高くなった時に、自分の畑から朝取りして、車で1時間ほどのところから土曜日AM9時頃から道端で販売していた男性かいた。たまたま通りかかり買ったところ、本当にみずみずしく美味しくて安かった。

何回か行くうちに、あまり続かないだろうと思うようになった。
理由は、買う車が増え、周囲に迷惑をかけるようになった、場所は道に面した空き地(友人のものらしい)。
時には9時に行っても売り切れている。

お客の中に、確実に来る日と時間を知りたいとオジサンに携帯を聞くようになった。オジサンは困った顔をしながらも教えてしまった。
かなり売れると、早く片づけたくなるのだろう、お客に大らかにおまけをするようになった。
5分前におまけなしで買った客がまだうろうろしていて文句を言われる。

何らかの飲食のお店(個人では大根を10本は買わないでしょうから)をやっている人が、大量に買うようになった。

そんなことが、増え、きっとオジサンは疲れるようになったのではと、
思っていたら、やはりある時から来なくなった。

美味しい野菜を安く、それだけで始めてくれたのに、客から様々な圧を受け、
なんだかこうなったしまった。これが歩きで来るご近所の方だけなら、また違っていたのだろう。

夢のような野菜販売でした。売るとなると、客に、均一、平等、トータル???円以上の人にだけおまけとか、
車の渋滞もあるから、道端のにわか店では、難しかったのでしょう、残念でした。

善意のことほど、案外ややこしくなる。
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