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あなたは何が楽しい? [魂と現実]

2014年が後1か月とちょっとでやってくる。どんな年になるのか。テレビでは巨大地震や病気紹介の番組が多い。ちょっとでも体調が悪いと、どんどん悪い方へイメージが引っ張られる。悪いイメージに流れないためには、意識だけでは無理がある。ではどうすればいい?


とにかく、生活のなかで身体を動かして、どれだけ動けば自分が疲れやすいかを知り、疲れやすさを防ぐために足りないのは何か?食べ過ぎてないか(その逆も)、身体が硬い、リラックスできているかどうか、などを知る必要がある。身体のデータを自分なりに持ち、意識して生活をする。
そして自分の言動で人を無用に疲れさせていないかどうか。また、人は愛情深く関わっている人にこそ、健康や幸せを願う。その人がこの世からいなくなったとしたら、悲しくてどうしようもない、そんな思いを育んでいるかどうか。人は絶対に一人では生きてはいけない。何かをきっかけに落ち込んだ時には、育んできた対象(人)への思いによって、救われていく。そういう意味では愛されている記憶より愛してきた記憶の継続が生死をわける。大事にしたい人と出会えたかどうか。とにかく愛すればだれでも大事に思い始めるという考え方もあるが、私は、その縁は最初から決まっているような気がする。


長年連れ添った夫婦でも「なんか違う」と思ったりするのは、そういうことが関係している。もう「あきらめて」目の前の人が大切だと思うのも一つの選択だろうし、別れていくのも選択だろう。基本は、自分がどこにいれば楽しいか(それなりの努力をしたくなるかということでもある)、そこをごまかすと苦しくなる。今いる場が楽しくなければ、楽しくない自分をきちんと受け入れておく。


落ち込みパターンの認識とともに、心の中に実践的に面白いこと、楽しいことを増やしていくことが、悪いイメージの連鎖から離れていける。生活の中にいつもささやかな発見をし、思い込みによって日常を錆びつかせていかないことが、これから必要な才能である。リラックスシライ_0002.jpg
「リラックス」というテーマの描画

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