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神話の遺伝子がある [不思議な命]

ootoyo.JPG国に神話があるように、人にも神話がある。親や地域、今の状況、それらを一度俯瞰すると、物語が見えてくる、そこに不合理な現実だけれど、意識の深いところで、受け止めることができるれば、単に物語ではなく、神話になる。人としての神話の基盤は、共生のメッセージを持っている。自分の価値感を苦しいけれど譲った期間、何かに負けたような気がする、でも人生を俯瞰すれば、その後に、自分が以前より生きやすくなっていることに気づく。違った価値感、実は既に自分の中にあるものだけれど、それを発掘するには、苦しい現実がある。違う価値感を受け入れたと言う自由選択の意識があれば、より自由になる、

でも選択させられたと思えば、その期間は、まるで自分にとっての異物になり、意識化で排除しようとする。個人の神話と壮大な人類全体のあらたな神話が平行し始めている、そんな気がしている。高知の山の神社で、霊感を感じた。霊感とは特別なことではなくて現在の延長上のことだけれど、もっと先に繋がる何か、日本の風景は、それを感じやすいように思う。意識の新しい鍵。上流の水平に流れている川の先は、とりあえず見えない、その先にある滝は垂直方向だから。上流の川の先は見えない、けれどまた違う形に繋がっている。
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