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細密意識 [関心]

何か一つのことに、興味を持ち、自分で研究していくことは、とても楽しい。
人からの評価は二の次の次なので、少し変わりものっぽくもなる。


コミュニケーション能力と言うのは、相手を気遣うとか、無難な通り一遍の段階を過ぎてきている。
相手の深いひらめきのある言葉から、自分の興味と関連のある要素を引き出すことが刺激的な対話になる。

ペットボトルの水、三分の1でも、最後の三分の1になると、減るのが早い気がする。
気がするのだけれど、その残った三分の1への、意識が細かくなり少し大事に飲むと、味と言うか感覚が変わる。(単に気のせいとは、思わない人限定のことだけれど)
地球も、何かが減るのが早くなっている感じだ。
その分、かえって時間の密度が濃くなり、得ることが増える。

増えると、小さな入り口の向こうに、より大きな初めて見る空間があった、みたいな感覚が頭のなかに広がる。そんな人の数がある程度を超えれば、違う周波数を生みだせる気がする。


中止になっていたお祭りが復活した、久しぶりに見ると、お神輿や何かが、
不思議な物に見える。

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レセプター [アートセラピー]

人を救う言葉、これには、聞く側に、そのことに関して心の土壌があるか、もしくは柔軟に耕されているかがポイントになる。
昔、中国の方が、画廊で、「絵は見る側の精神的なレベルが関係しているから、大変なお仕事ですね。」と言われた。

日本では、意外に精神のレベルと言う言葉は、タブーな話題になっている。
この方が言ったレベルと言う内容は分からないが、私的には、感じとる力のことと考えている。
「木と森」を感じ取る感受性が育まれているかどうか。

CMは消費者に商品のレセプターをつくっている。

人から与えられたレセプターではなく、自分で必要性を感じ、自分でレセプターの網目をつくれる人達がいる。
そういう人は、まんべんなく、バランスよくレセプターを持つだけではなく、あることには、とても深いそれを持てる。受け売りでないので、個性が光る。

何に深いレセプターを持っているかで、人の言葉を聴くセンサーが違ってくる。
言葉を話す側、聴く側、これはそういう意味でとても対等な関係にある。

アートセラピーの画:テーマ「三角形の中に自分の居場所をイメージする」
(画の掲載の許可を頂いています)

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広い心との出会い [アートセラピー]

IMG_2275.jpg日本芸術療法学会の創始者徳田先生が昨年お亡くなりになっていたことを、
学会誌で知りました。

なんとも言えない思いです。
数えるほどしかお話をしたことは無いのですが、アートセラピーの仕事をするにあたり、
先生のお言葉をずっと心の支えとさせて頂きました。

私はは医療関係者ではないので、かといってスピ系でも,心理学系でもなく、自分でつくったので、
所属するところが、気分的にありません。どこかのジャンルににあてはめられると、なんかそれでもないという、違和感があります。

孤立感が強い状態、そんな折、先生の「心のことは、多様な立場の人からの
声が大事だ。是非がんばってください。」
2004年に会社をつくった時も、励ましのお手紙を頂いた。
偏見のない真に自由な心の先生でした。なんどもめげそうな状況のなかで、
先生の言葉を思いだし、切り抜けることができました。
御自宅に伺った折り、案内して頂いた書庫は目を見張る本が沢山ありました。

自由であればあるほど、より自由が必要であり、ちょっとした心の「囲い」にも過剰に反応する自分が
何とかバランスをとれたのも、先生のおかげだとずっと思っています。

言葉で人を救う、その本当の意味とは・・・を仕事を通じてずっと考え続け、自分なりに答えを持てるようになりました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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2020年東急ハンズでミニハウスに惹かれ購入。照明もあり素敵なのだが、簡単なアイテムを
作成した段階でストップしてしまった。また再開してみたいです。

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